こんにちは!
ドルフィン盛岡店です。
ゴールデンウイークも終わり今日から仕事はじめの方々も多いと思います。
連休中お子さん、お孫さんの帰省、家族の集まりに合わせて、
せっかくなら綺麗にしたいとリフォームの相談される方も多くいらっしゃいました。
本日はキッチンのワークトップで誰もが迷う
ステンレスと人工大理石のメリットデメリットの説明をさせていただきます。
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ステンレスのメリット
錆びにくい
ステンレスというのは英語で「Stain less」(=錆なし)という意味で、
全く錆びないという訳ではありませんが一般的には水に強く錆にくい素材です。
汚れに強い
ステンレスは汚れがしみ込みにくい素材でもあります。
そのため、表面を中性洗剤で拭き取ると汚れが落ちますので、お掃除が楽ちんです。
ガンコな汚れはメラミンスポンジやクレンザーなどで研磨して落とします。
今ではステンレスにも加工技術がほどこされ、傷をつきにくくしたり、汚れが拭き取りやすくなっています。
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衛生的で臭いもつきにくい
ステンレスは医療器具にも使われる衛生的な素材です。
臭いもつきにくい事からキッチンの素材としても優れています。
みなさんも厨房をイメージしてもらうとステンレスのキッチンが頭に浮かぶはず。
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経年劣化を楽しめる
キッチン素材として長く愛されているステンレス
ステンレスは傷こそついたりもしますが木や皮の素材のように、
ある程度の経年劣化を受け入れる材質と近しいです。
なので当初の光沢がなくなったり多少の擦り傷がついても馴染むものといえると思います。
デメリット
無機質すぎるデザイン
人工大理石の、明るい印象と比べると、ステンレスは無骨で無機質な雰囲気を漂わせます。
そのため、ステンレスが好きな人と嫌いな人とで結構好みの違いが出てきます。
いまでこそアイアンテイストも流行なので、メリットと捉える事もできますが…
本当にここは好みかもしれません。
水垢が目立ちやすい
水垢をそのままにしておくと水跡がつきやすくなります。
マイクロファイバーの吸水性の高い布巾等でこまめに水気を拭き取るなど
綺麗さを保つには小まめなメンテナンスが必要に。
人工大理石のメリット
デザイン性
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なんといっても一番の魅力は多彩なデザインです。
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石目調、砂目調のデザインやマットな質感まで、色・デザインともに沢山ラインナップが出ています。
キッチンやダイニングのインテリアに合わせやすいので人気があります。
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水垢が目立ちにくい
キッチンシンクにつきやすく、そして落としにくい汚れとして「水垢汚れ」があります。
水道水のカルシウムなどのミネラル成分が白く固まったものです。
水垢汚れはメラミンスポンジでこすることできれいにできますが、そもそもシンクの色がホワイトだと
ステンレスとは違い白い水垢汚れは目立ちません。
デメリット
熱や液体のシミで変色が…
これはお客様からもよく質問があります。
調理後ついフラット天板に鍋を置きたくなりますが長時間そのままだと
丸く焦げ跡のようなものがつく事があります。
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その為、基本的には鍋敷きを敷いて使うようにすると予防になります。
液体は、例えばワインやコーヒーがコップ底に垂れていてそのまま数日外出、なんてことをすると
コップのラインがくっきりとシミになって残ってしまいます。
シミのつくものを流した後は必ず水かお湯を流し、シンクに液体跡が残らないようにしておきたいですね。
年数が経つと紫外線の影響を受けて若干黄ばむ可能性も
人工大理石(人造大理石)の天板は、時間が経つと少し黄ばんでくることがあります。
特に真っ白なタイプの天板を検討される方は、色の変化も頭の片隅に入れておいた方が
後から失敗したと思わないで済むかもしれません。
ステンレスも人工大理石もメリットデメリットは存在します。
そこを考えた上で、自分には何が合っているのか。
そこを1番に考えて決めると最終的に満足していただけるのではないでしょうか。
ショールームでは各メーカーの製品を取り扱っております。
まず見て、触れて、体感してみませんか?
お気軽に足を運んでいただければと思います。