タンク付きトイレとは??

以前、タンクレストイレについてご紹介しましたが、今回はタンク付きトイレについてご紹介します。

【目次】
1.タンク付きトイレとは
1-1.一体型トイレ
1-2.組み合わせトイレ
2.タンク付きトイレのメリット
3.タンク付きトイレのデメリット
4.タンク付きトイレ交換にかかる工事期間

1.タンク付きトイレとは
便器の背後のタンクに水を溜めて流すトイレのことです。
タンクと便器の高低差を利用してタンク内の水を流し込む仕組みです。このタンク付きトイレにはさらに「一体型トイレ」のタイプと「組み合わせトイレ」のタイプがあります。

1-1.一体型トイレ
一体型トイレは貯水タンクと便座、便器が一体となっているトイレで、スキマや凸凹が少なく、見た目もスッキリした印象です。スキマや凸凹が少ないので、お手入れもラクにできます。ただし、一体となっているため、便座部分が壊れてしまうとすの部分だけの交換は難しく、トイレ全体の交換となります。

1-2.組み合わせトイレ
組み合わせトイレは貯水タンクや便座、便器が独立していて、それらを組み合わせているトイレです。独立していますので、各部分の故障があれば、その部分を交換するだけで済み、コストを抑えることができます。また、既存の便座機能よりも高機能の便座にしたい場合も便座部分を交換するだけで実現できますので、コストを抑えられます。ただし、組み合わせトイレはスキマや凹凸があり、一体型トイレと比べるとお手入れがしずらく、見た目もスッキリしていません。

2.タンク付きトイレのメリット
①価格が低めである
タンク付きトイレはタンクレストイレと比べると、価格が低い傾向にあります。
②停電時も通常通り流すことができる
タンクレストイレと違い、タンク付トイレは排水時に電気を使っていませんので、通常通りに流すことができます。ただし、タンクへの給水に汲み上げポンプなどの設備を使用している場合は停電時に作動しないため、タンク内の水が無くなると流すことができなくなります。その場合はバケツ等で便器へ水を投入する必要があります。
③水圧の低い場所に設置することができる
タンクレストイレは、水道の水圧が低い場合、設置することができませんが、タンク付きトイレは水を一旦溜める仕組みのため、水圧に関係なく使用することができます。ただし、水圧が低い場所ではタンクに水を溜める時に時間がかかる可能性はあります。
④タンクへの給水を手洗いに利用できる
タンク付きトイレでは、タンク上部を手洗いにすることができます。トイレ空間内で手を洗いたいが空間が狭く、手洗いを設置することが難しいという場合や節水をしたいというご要望にお応えすることができます。

3.タンク付きトイレのデメリット
①掃除が面倒
タンクもついているためトイレの奥行きが長く、トイレ空間が狭い場合、手が届きにくい場所も出てくる場合があります。また、組み合わせトイレの場合、スキマや凹凸がありますので、その部分に埃や汚れが入り込むと掃除が大変です。
②連続して流すことができない
タンク付きトイレはタンクに溜めた水で流していますので、一度、流した後は水が溜まるまでは勢いのある水流が実現しません。タンクに水が溜まるまで待たなければなりません。

4.タンク付きトイレ交換にかかる工事期間
既存の便器の取り外しと新規トイレの取り付けは3時間ほどで完了します。また、この機会に床のお手入れをしやすくしたい、トイレ空間のイメージチェンジをしたいという方は、床をクッションフロア材への張替え、壁・天井はクロス張替え、紙巻き器の交換などの作業も加わりますが、その場合でも工事は1日で完了します。

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