照明選びのポイント

こんにちは、ドルフィン盛岡店です。

今年の夏、盛岡店ショールーム改装のために発注していた展示用の照明
部品不足の煽りを受けて、なかなか届かず待ちわびていましたが先日漸く設置されました。
閉店後、外からも窓越しにキッチンとダイニングテーブルをやわらかく照らしとてもすてきな空間を演出しています。

今回はそんな空間作りに欠かせない「照明」についてお話したいと思います。

みなさんも自宅でいろいろな種類の照明を使っていると思いますが、取り付け方も含め照明は本当に多種多様です。
最近の傾向としては、室内全体の明るさを確保するために天井に照明を設置する「一室一灯」から
暮らしのシーンに合わせる「一室多灯」「適材適照」へと変わってきています。

「一室多灯」とはその名の通り天井に設置する照明器具「全般照明」の他に、スポットライトやブラケット、スタンドライトなどの「局部照明」と組み合わせることをいいます。
2つを組み合わせることで全般照明だけでは光が届きにくい場所に明るさをプラスしたり、部屋の雰囲気を演出したりすることができます。

また、照明の光の種類も様々です。

例えば洋服を購入する際、店舗で試着した時と自宅に帰ってもう一度着てみた時に洋服の雰囲気が違って見えることがあったりしませんか。これは店舗の照明の色と自宅の照明の色の種類が違うために生じる現象です。
また店舗の照明があたった洋服と自然光があたった場合も然り、実際洋服を着て外に出ると全く雰囲気が変わったりします。
つまり物の色は照らす光の種類によってさまざまな表情を見せるということです。

これを色の「演色性」といいます。

照明に用いる電球の色も部屋の用途によって使い分けることをおすすめします。

蛍光灯の代表的な色でよく耳にする「電球色」「昼白色」「昼光色」

「電球色」は暖色系でオレンジっぽく温かみのある光の色です。比較的明るさを抑えた色味で目も疲れにくくリラックスしたい場所にぴったりです。
おすすめ設置場所・・・リビング、和室、寝室など
適さない設置場所・・・オフィス、作業部屋、デスクなど

「昼白色」は太陽の明るさに最も近く自然な光の色を演出してくれます。部屋はいきいきとした雰囲気になりどんな部屋にもマッチします。
おすすめ場所・・・服を選ぶ部屋、化粧部屋、長時間滞在する部屋
適さない場所・・・どんな部屋にもなじむ

「昼光色」は他の色と比べると白っぽく青みがかった最も明るい色です。
青みがかった光の色は集中力を高めるのに最適と言われています。
おすすめ場所・・・オフィス、勉強部屋、デスクなど
適さない場所・・・寝室、リビング、長時間滞在する部屋

少しポイントを抑えるだけで、照明の選び方・使い方も変わってきますよね。

そしてお時間ある方、ドルフィン盛岡店の照明もぜひ見に来てください。
お待ちしています!!

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